予定日が決定されるまで

主に超音波検査(経腟超音波)にて赤ちゃんの元気さ大きさを確認します。1~2週間ごとに来ていただき予定日を決定します。予定日が決定しましたら、母子手帳のもらい方、妊婦健診の仕方などの説明をいたします。
主に超音波検査(経腟超音波)にて赤ちゃんの元気さ大きさを確認します。1~2週間ごとに来ていただき予定日を決定します。予定日が決定しましたら、母子手帳のもらい方、妊婦健診の仕方などの説明をいたします。
妊娠8週~23週までは4週間ごと、24週から35週までは2週間ごと、36週から39週までは1週間ごと、40週からは3-4日ごとの健診になります。健診時期が遅れている方については健診の間隔を調整していただくことがあります。
予約診療になります。事前に必ず予約を入れてください。
初期検査(8~11週) | 血液型、血算(貧血など)、血糖、B型肝炎抗原、C型肝炎抗体、梅毒反応、HIV抗体、風疹抗体、不規則抗体 |
---|---|
中期検査(20~23週) | クラミジア抗原、経腟超音波(経管長測定) |
後期検査1(26~29週) | 血算(貧血など)、血糖、成人T細胞白血病(HTLV-1)抗体 |
後期検査2(33~34週) | B群溶連菌培養(GBS) |
後期検査3(36週) | 血算(貧血など)、NST(分娩監視装置) |
38週以降毎回 | NST(分娩監視装置) |
赤ちゃんの大きさ、胎位(向き)、心拍、胎盤の位置などの確認をしています。
染色体異常などの異常をすべて発見することは出来ませんし、その目的では行っていません。
通常の健診での超音波検査で何か異常の疑いのある時は、専門施設(千葉大学病院など)を紹介することがあります。
妊娠14週以上の妊婦健診の時には、ご家族方も一緒に超音波検査を見て頂くことができます。ご希望の場合は診察時に「家族エコー希望」とお伝え下さい。
当院では妊婦さまのご希望により硬膜外麻酔による和痛分娩を行っています。
麻酔の開始時期は、自然陣痛発来に合わせて開始する方法と分娩時期を計画し開始する方法があり、妊婦健診の際に話し合って決めています。
方法は、先ず硬膜外腔に細いチューブを挿入します。チューブから局所麻酔薬と鎮痛薬を組み合わせて注入します。注入し30分後から痛みが和らぎます。痛みを感じずに、いきむことができることを目標に、薬剤量を調節します。稀に痛みが残ってしまうことがあり、他の方法と組み合わせて対応することもあります。
料金は6万円~12万円となります。患者さまへの麻酔時間の長短により料金は変わります。
当院では家族の方と一緒に入院生活を送ることができます。ご主人のみならず、お兄ちゃんやお姉ちゃんになるお子さまにとって、生まれたばかりの赤ちゃんと触れ合う時間はこの時だけの貴重な体験になると考えます。ぜひご家族一緒に新たな喜びと感動を分かち合いましょう。
但し、出産直後のお母様だけではお子さまのお世話は出来ませんので、必ず大人の方1名も一緒に宿泊していただきます。当院では夜間も看護スタッフが十分に配置されていますが、一緒に入院されたお子さまのフォローは出来かねますのでご理解の上、ご利用をお願いいたします。
また、家族入院可能な病室は1部屋のみとなっております。希望される場合は妊娠34週までに妊婦健診時にお申し出ください。一緒に入院されたお子さまと大人の方の宿泊および食事の費用は別途必要となります。
分娩予約は、妊娠4~5カ月(12~19週頃)までにお願いします。
分娩予約が多い場合はお断りすることもありますので早めのご相談、予約をお願いします。また、出産入院申込みお預かり金5万円を妊娠34週時(里帰りの方は36週時)までにお支払いをお願いします。
なお以下の方については妊婦健診途中であっても分娩をお断り、また出来ないことがありますのでご了承下さい。(希望の病院または近くの総合病院を紹介いたします。)
当院では安心して妊娠生活を送り、出産の日を迎えられるように母親学級を開催しております。妊娠・出産・育児について理解を深め、妊娠中の自己管理やお産育児向けて精神面の準備を中心とした内容になっております。前期と後期の2回に分けて実施しています。
場所:五井レディースクリニック 費用:無料
予約:予約システム@linkの「教室」より「母親学級(前期)」もしくは「母親学級(後期)」からお取りください。
前 期 | 後 期 | |
---|---|---|
対 象 | 妊娠20週前後の方 | 妊娠30週前後の方 |
日 程 | 毎月第2火曜日 10:00~12:00 | 毎月第2火曜日 14:00~16:00 |
内 容 | ・妊娠中の栄養について ・妊娠中の注意したい症状、生活の心得 ・母乳栄養を成功させるためのポイント ・マイナートラブルの対処法 ・妊婦体操 ・育児用品の準備 |
・入院時の持ち物、注意事項 ・入院のタイミングと連絡方法について ・分娩経過について ・入院中のスケジュール ・乳頭マッサージとオイルパック ・院長先生のお話 |
※月によって日程が変更になる場合がございます。
日程は当院受付またはニュース&トピックスにてご確認をお願いいたします。
当院は、母乳育児を希望される皆様を応援いたします。
外来では妊娠36週からの乳房のお手入れ、入院中は母乳育児確立に向けて、具体的な抱き方や含ませ方を中心に授乳の方法をお教えいたします。
また、入院中は月・水・金曜日の午前中に母乳専門助産師(瑞生助産院)が訪室し、マッサージなどをさせていただいております。
退院後は、赤ちゃんの体重チェック、乳房の状態、授乳方法の確認なども行っています。専門的なマッサージや指導が必要な場合は、当院と連携をとっている瑞生助産院を紹介しています。
産院と助産院が協力し、皆様の母乳育児をお手伝いいたします。